鹿児島県姶良町でタクシー運転手を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された陸上自衛隊第一普通科連隊(東京・練馬)所属の一等陸士の少年(19)が、加治木署の調べに「人を殺して死刑になりたかった。殺す相手は誰でもよかった」と供述していることが22日、分かった。3月下旬、練馬駐屯地から行方不明になっていた少年は「鹿児島に来たのは初めてだった」とも供述している。
加治木署によると、少年は22日午前2時ごろ、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前で、神薗三郎さん(58)が運転するタクシーに乗車。「地図を見て地名が目に入り、姶良に行ってくれと頼んだ。国道の分かれ道で『どちらに行くか』と聞かれたので停車を求め、後部座席からナイフを持った手を(神薗さんの)首に回し、何度か引いた」と殺害までの経緯を説明したという。